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『農業と経済』は、「農業」と「食」と「農村」が直面する重要課題について総合的・根底的に考究し、農と食に関わるすべての人に向けて、最新の分野横断的な学術研究の成果をもとに、課題に取り組む方向性と解決策をわかりやすく提示する季刊オピニオン誌です。

2021年秋号の特集テーマは「地域圏フードシステム──フランスを手がかりに、都市の食を構築しなおす」。
基幹農業従事者が激減し、国内の食料供給の維持が危ぶまれる一方、高齢化の進行と経済格差の拡大に伴って、食の困難を抱える世帯も増加しています。都市の食は遠く離れた主産地の農業と大規模流通に依存している状態で、流通の担い手は不足し、都市や近郊の農業や食品事業者の存続も危ぶまれています。本特集では、食の生産から流通、消費までの「フードシステム」について、都市を中心に一定のまとまりをもつ「地域圏」という概念を導入し、フランスを参考に、すべての人びとに安全かつ良質で多様な食が供給される方策を考えます。 

 

※領収証が必要な場合はその旨を通信欄に必ずお書き添えください。

季刊『農業と経済』2021年秋号

¥1,700価格
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